重機のオペレーター兼現場責任者をしています。
社員それぞれが持っている免許などによって、担当の重機が決まっていますが、私は全ての重機に乗れるので、欠員が出たところをフォローします。
ここ下久保営業所は鉄スクラップの中間処理を行っていますが、鉄製品は橋梁やプラント部材など、大きいものが多いのが特徴です。
限られた場所や機材を使って効率よく処理するには、荷受けから処理までの動線をイメージし、仲間と連携して業務を進めることがカギになります。
また重機のメンテナンスもオペレーターの仕事です。複雑な修理は専門業者に依頼しますが、日々の点検や手入れ、簡単な修理は自分たちで行います。
高校卒業後に入社して以来、現在まで一貫して機械オペレーターをしています。また、工場長という立場になりました。
管理職としては現場の安全を常に頭に置いています。
例えば日々のミーティング時間を長めに取るのも、チームワークを高めることが、安全で円滑な現場運営につながると考えているからです。
管理職と言っても、現場スタッフとの上下関係はほとんどなく、自分では“現場管理もする技術者”だという感覚です。現場には年上の社員もいますが、皆さんも気軽に声をかけてくれます。
正直、あまり目標って決めないタイプなんですよ。トレーラーのドライバーに憧れて入社した時から、とにかくがむしゃらにやっていつの間にかここまで来た感覚です。
これからも1日1日、精いっぱい力を尽くして、安全かつスムーズな現場運営を心掛けていきます。そうして楽しく仕事をしていたら1年経っていた、となったら良いですね。
効率よく処理を進める方法を頭の中でシミュレーションし、創意工夫しながら進めていくのが楽しいです。
私は楽したいタイプなので、1回1回重機から降りて手で物を拾うのが面倒で(笑)。乗ったまま小さな物も掴めるように練習した結果、今はどんな形・大きさのものでもグラップル(油圧ショベルにつけるアタッチメントで、長い爪を開閉させて物を掴む)で掴んで移動させられるようになりました。
私にとっては重機は相棒というか、体の延長のような感じです。
気を使うのは、ヤード内の重機のメンテナンスです。長年使っているものもあるので、よく様子を見ながら大切に使っています。
アットホームで温かい職場ですね。
同じ顔触れで長く働いていることもあって、みんなとても仲が良い。
お互いの家族のこともよく話しているので、営業所の社員の子どもは親戚の子どもみたいな感覚です。
先ほども少しお話ししましたが、朝のミーティングにたっぷり時間をかけ、思う存分語り合う時間にしています。重機オペレーター同士、いったん現場に出てしまうとなかなか話せないですし、話さないと連携して業務を進めることは難しいので。
我が家の息子はパワーショベルやトレーラーなどが大好きで、見ると瞳を輝かせます。
こんな風に、子どもの頃“働く車”に憧れたことのある人は多いと思うんですよ。
この下久保営業所には日本で数台しかない希少なマシンが揃っていますので、車好き・重機好きには嬉しい環境です。私も含め、社員もみんな車好きですね。
「好き」という気持ちがあれば、経験がなくても大丈夫。私自身も未経験から入社しました。
というわけで車好き・重機好きな方、ご応募をお待ちしています。